ウクライナ機墜落はイラン誤射 危機再燃する「報復の連鎖」

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 イランの首都テヘランでウクライナ国際航空の旅客機(ボーイング737型機)が墜落した事故は、イランの誤射によるものだった。ウクライナ機を米軍の巡航ミサイルと誤認し、地対空ミサイルで撃墜したと11日、イランが認めた。多数のカナダ人が犠牲になったことなどから、欧州勢の態度の硬化は必至。イランを敵視するトランプ米大統領はさらなる軍事力行使を否定し、経済制裁で矛を収めているが、報復の応酬となる危険がある。

 問題のウクライナ機は8日、キエフに向かってテヘランの空港を離陸した直後に墜落。乗員乗客176人全員が死亡し、犠牲者はイラン人82人、カナダ人63人、ウクライナ人11人の順で多かった。

 カナダのトルドー首相は会見で「イランの地対空ミサイルが同機を撃墜したことを示す証拠がある」と明言。米ニューズウィーク誌も、米国防総省当局者や情報当局者らの話として、ロシア製の地対空ミサイルシステムによって撃ち落とされた可能性が高いと報じていた。米CBSテレビによると、米国の衛星が2発の地対空ミサイルが発射されたことを探知。直後にウクライナ機が爆発したという。

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