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立岩陽一郎ジャーナリスト

NPOメディア「InFact」編集長、大阪芸大短期大学部教授。NHKでテヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て現職。日刊ゲンダイ本紙コラムを書籍化した「ファクトチェック・ニッポン 安倍政権の7年8カ月を風化させない真実」はじめ、「コロナの時代を生きるためのファクトチェック」「トランプ王国の素顔」「ファクトチェックとは何か」(共著)「NHK 日本的メディアの内幕」など著書多数。毎日放送「よんチャンTV」に出演中。

「つい言い間違えた」発言は日本の官僚機構が瓦解した象徴

公開日: 更新日:
「つい言い間違えたということでございます」(人事院の松尾恵美子給与局長、19日、衆院予算委で)/(C)共同通信社

 2020年2月19日の衆院予算委員会で答弁に立った人事院局長の言葉に愕然とした。

「つい言い間違えたということでございます」

 観念したかのようにそう口にした松尾恵美子局長。これは立憲民主党の山尾志桜里議員が、黒川弘務東京高検検事長の定年延長について問うた時の答弁だ… 

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