阪神・佐藤輝明バカ当たりのウラに岡田老将への「何クソ魂」 8月は打率.619、4本塁打、9打点

公開日: 更新日:

 佐藤輝は6月上旬、24日ぶりに一軍復帰を果たすも、打撃は良化の兆しがみられず、二軍落ちという荒療治は大した効果を得ることができなかったといわざるを得ない。確かに打撃ばかりに気を取られ、守備、走塁に対する集中力を欠いたものの、一軍のコーチが不振脱却のきっかけを作れなかったことも、長期間のスランプを招いた一因といえる。

 佐藤輝は昨年も夏場以降に好成績を残しているが、岡田監督も「軽く打ってるだけやん」というように、力みなくバットを振れていることが好調に繋がっているという。結果が出始めたことで、打席で心の余裕が出てきたのだろう。今季は例年以上に練習量豊富で自分を追い込んでいる、との声も聞こえる。あくまで、自分の力で本来の調子を取り戻した佐藤輝からすれば、大した効果が期待できない二軍落ちは二度とカンベン…というのが本音ではないか。

  ◇  ◇  ◇

 たびたびポカや怠慢プレーが指摘されている佐藤輝に対し、周囲からは「藤浪化」を懸念する声が上がっている。いったいどういうことか。

 ●関連記事【もっと読む】…では、佐藤輝の藤浪晋太郎との「共通点」や「ヤバすぎる兆候」などを詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性