巨人・戸郷翔征は二軍でもボロボロ…エースの歯車を狂わせた2025年大谷ドジャースとのドリームマッチ

公開日: 更新日:

 深刻な状態であることは間違いないだろう。

 巨人戸郷翔征(26)が5日のソフトバンクとの二軍戦に先発登板、5回10安打7失点と炎上した。昨季は21試合で8勝9敗、防御率4.14。復活を期した今季もオープン戦3試合で防御率9.00と精彩を欠いた。開幕一軍メンバーから外れ、これで二軍でも2試合で3被本塁打、防御率8.18とエースの面影はどこにもない。

「二軍では“魔改造”の異名をとる久保巡回投手コーチに預けられ、マンツーマンの指導を受けている。ですが、今のところ成果につながっていない。実は開幕直後に不振で二軍落ちした昨年も、久保コーチによるフォーム修正を行っているだけに、“百戦錬磨の久保さんでも手の打ちようがないほどの深刻な状態”ともっぱらです」(マスコミ関係者)

 2024年まで3年連続で12勝、ドラフト6位から巨人のエースに上り詰めた男がたった1年で……。一体、なにがあったのか。

「本人が『あそこで今までしたことがないようなことをやってしまった』と振り返っているのが、25年の開幕前に行われたドジャース戦です。日本開幕を控えていたドジャースとのプレシーズンゲームに先発して6回6安打5失点。大谷翔平に2ランを浴びるなど1イニングで3被弾した。戸郷は将来的なメジャー挑戦を視野に入れていただけに、大谷らドジャースの強打者を抑えてスカウトにアピールしたいという思惑があったと思う。試合は3月15日。3月28日の開幕までまだ約2週間を残す段階で、力んで投げたという影響はあったでしょう。ただでさえ、戸郷はその年のテーマに『球速アップ』を掲げていた。左肩の開きが明らかに早くなってしまったのが不調の一因ですが、大谷のドジャースを相手にスピードを出そうとして投球フォームを見失ってしまった」

 とは、巨人OBだ。

 自分に代わって台頭した山崎伊織も上肢のコンディション不良で開幕に間に合わず、巨人の6人の先発ローテーションは新人の竹丸和幸をはじめ、新顔5人でスタートする事態に陥っている。戸郷の復活なくして、チームのV奪回は見えてこない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    2026年夏の甲子園は「不作」を通り越して“凶作”…プロスカウトが指摘する異変の原因

  2. 2

    夏の甲子園投手 プロ注目の4人をスカウト「ガチ評価」最注目の横浜・織田翔希には“意見”割れる

  3. 3

    ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前

  4. 4

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  5. 5

    甲子園史上最速156キロ横浜・織田翔希にNPBスカウト早くも白旗 「直メジャー」なら契約金5億円も

  1. 6

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  2. 7

    日本ハム清宮幸太郎は「代打打率.625」 スタメン落ちに文句タラタラでも新庄監督の思うツボ

  3. 8

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  4. 9

    沖縄尚学・末吉良丞は「TJ手術見込み」でもドラフト指名されるのか…プロ入り断念、大学進学のウワサも噴出

  5. 10

    日本ハム新庄監督に「自分に甘く他人に厳しい」の特大ブーメラン! “お気持ち表明”も非難轟々

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 2

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  3. 3

    2026年夏の甲子園は「不作」を通り越して“凶作”…プロスカウトが指摘する異変の原因

  4. 4

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  5. 5

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  1. 6

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  2. 7

    スマスロ『L戦国乙女5』は前評判での「覇権台」が裏目に…ユーザーの厳しい意見に今後のホールの対応は?

  3. 8

    ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前

  4. 9

    夏の甲子園投手 プロ注目の4人をスカウト「ガチ評価」最注目の横浜・織田翔希には“意見”割れる

  5. 10

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件