2年で体重16キロ減…ノッチの「オバマ似」はマラソンのおかげ

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「元オリンピック選手にマンツーマンで指導を受けて、指宿の大会(水泳1.5キロ、自転車45キロ、マラソン10キロ)に出場、完走できました。でも次に挑戦した佐渡の大会は途中リタイア。世界で5本の指に入る鉄人レース(水泳3.8キロ、自転車190キロ、フルマラソン)でしたからね。疲れ果てて死ぬかと思いました」

 去年は、宮古島のトライアスロンにリベンジ参戦。ドクターストップでリタイアしたものの、再挑戦した今年は完走した。次は24日の「富士山マラソン」で走る。

■最初は500メートルを往復

 中学高校と陸上の中距離選手。だが、卒業後は陸上から遠ざかり、不摂生な生活がたたって38歳のときには体重85キロに。

「太るはずです。仕事がないのに、安居酒屋で酒ばかり飲んでた。芸人同士で深夜まで飲んで、焼き肉屋に行く金がないから、朝4時過ぎに松屋で牛焼き肉定食の大盛りを食べて寝る。また次の日も……。

 見かねたカミサンが『何かひとつ続けられることを始めなさい』って。といっても、仕事はないし、金もない。リーズナブルにできるのは走ることぐらい。これなら、陸上経験を生かせるし、ダイエットにもなる。

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