やめたくてもやめられない「笑ってはいけない」の“大人事情”

公開日: 更新日:

 大晦日特番の話題が飛び交っている。
 NHK紅白歌合戦の目玉は、「あまちゃん」と「サブちゃん」。で、他局を見回しても、あまり代わり映えしない。

「視聴率トップは紅白で決まりで、次点は日本テレビ系のダウンタウン『絶対に笑ってはいけない』シリーズでしょう。関東では15~16%、関西では20%台と安定した数字を出しますからね」(テレビ局関係者)

■マンネリでもやめられない

 今年は「地球防衛軍」らしいが、今からほとんど目に浮かぶ。
 ダウンタウン元マネジャー藤原に引き連れられ、新人隊員に扮したダウンタウン、月亭方正、ココリコの5人がバスで本部に向かう。浜田の衣装はたぶん変だ。バスの中で“笑いの刺客”の寸劇が繰り広げられ、「全員アウト~」だろう。

 たぶん梅宮辰夫・クラウディア夫妻も出てくるし、千秋が出てきたら「遠藤アウト~」。机の中には人形か何かが入っているし、ジミー大西のビデオを見て「全員アウト~」。ヘイポーのヘタレっぷりにいら立ち、方正が蝶野正洋にビンタされるのは、お約束。たぶんタイキックでは「田中アウト~」だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

  2. 2
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  3. 3
    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

  4. 4
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  5. 5
    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

  3. 8
    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

  4. 9
    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

  5. 10
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず