ドジャースはプレーオフ前に大谷翔平を壊すのか? 左膝炎症でも週末ブルペン入り、チームに透ける“スケベ心”
左膝の炎症で日本時間23日の登板を回避することになった大谷翔平(32=ドジャース)。
球宴期間中に炎症を抑える注射を打ち、ノースローにして回復を待ったものの、状態は「良くなっていない」(ロバーツ監督)という。
「いい状態で投げられるよう、できるだけ多くの時間を与えたい。日ごとに状態を見てということではない。ある程度、時間がかかる」(同)と投手起用に慎重な姿勢を強調しながら、しかし、実際には復帰を急いているフシがある。「現時点では今週末、木曜(24日)か金曜(25日)」にブルペン入りする予定というのだ。
大谷は20、21日と2日続けてグラウンドでキャッチボールをやった。左膝の治療を行った球宴期間中はノースローだったから、屋外でキャッチボールを行ったのは久々になる。20日は実戦で投げる距離だったが、見ていた現地のメディア関係者によれば「あくまでもキャッチボールの範囲内」だった。つまり投げ始めて間もないにもかかわらず、今週末にはブルペン入りさせるのは、いくらなんでも性急過ぎるのではないか。平地でのキャッチボールならまだしも、傾斜のあるブルペンで投げれば、踏み出す左膝への負担もケタ違いに増すことになる。
大谷の投手としての復帰時期は未定。当面の間は打者専念になるのだろうが、ドジャースが早くもブルペンで投げさせるのはなぜか。
「8月は日程がかなりハードです。あくまでも膝の状態次第でしょうけれども、あわよくば復帰してもらいたいのが本音かもしれません」と、特派員のひとりがこう続ける。
「今月は24、28日が移動日で休み。山本(27)、佐々木(24)、ロブレスキ(26)、シーハン(26)、ラウアー(31)という大谷抜きの5人ローテでもなんとかやりくりできるものの、8月8~20日には13連戦が控えている。しかも8日からは前半戦の最後に今季初の3タテを食らった同地区のダイヤモンドバックス3連戦、14日からは目下メジャー最高勝率のブルワーズ4連戦の計7試合が組まれています。背中を痛めているグラスノー(32)と、左肘を手術したスネル(33)は現在、負傷者リスト(IL)入りしていて、ともに8月下旬に復帰予定。それもリハビリが順調に進むことが前提ですからね。ローテの谷間でブルペンデーを多用したとしても、いまの5人の先発では駒不足なのです」


















