バー閉店&歌手“休業”…父ASKAに振り回された息子と娘

公開日: 更新日:

「大丈夫だよ。元気よ!」。声高にこう言い放ったらしい。「CHAGE and ASKA」の飛鳥涼(56)。発売中の「週刊女性」が、昨年8月に一部週刊誌が報じた「薬物使用疑惑」から8カ月が経つ本人を直撃し、近況を報じている。

 約10年前から薬物依存に陥った生活で、暴力団員との関係も取り沙汰されたのは記憶に新しい。それを否定するためか、「一過性脳虚血症」の疑いによる治療で長期静養生活を送っているASKA。4月号のファンクラブ会報誌では新曲のデモCDが同封されるなど、いよいよ復帰間近のようだが、同誌の直撃には「あれ(薬物報道)には、もうやられたね!」とも。音楽業界を震撼させ、デュオ解散のウワサも流れたが、当のASKAにはすでに過去の出来事のようである。

 だが、振り回された周囲は散々な状況のようで――。
「ASKAの長男は六本木で会員制のバーを経営していましたが、一連の報道以降、ひっそりと店を閉めてしまった。宮崎薫の本名でシンガー・ソングライターとして活動していた長女も休業状態に追い込まれています」(芸能関係者)

 親のまいた種……子供に罪はないのだが。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー