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羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

50cmのパットを外してあれ?と思ったら…それはイップスの入り口かもしれません

公開日: 更新日:

 久しぶりにその姿を見たファンも多かったでしょう。日本と台湾女子プロ協会との新規共催大会「台湾ホンハイレディース」に出場したヤニ・ツェンです。

 昨年、台湾で行われたシニア大会のパーティーで会い、挨拶しました。2008年に米女子ツアーに参戦し、19歳で全米女子プロで勝つと、4年間でメジャー5大会で優勝。風の強い台湾の出身ですが弾道が高く、アイアンの切れ味が抜群。黄金時代が続くと思いましたが、12年にツアー15勝目を挙げてから勝てなくなりました。

 大きな原因はパターのイップスです。おそらくいろんなことを試し、試行錯誤を繰り返したはずです。2年前にパッティングだけ左打ちにすると腕がスムーズに動くようになり、昨年の欧州女子ツアーで涙の復活優勝を遂げました。前週の大会も6位でフィニッシュ。今後の活躍が楽しみです。

 私は30代でドライバーのイップスに苦しみ、それを克服すると、40代ではパットがおかしくなりました。3パットが多くなり、50センチも入らない。外れるのはいつもカップの左側。打つ前から怖いのでパターヘッドが開くからです。42歳から競技を離れ、右打ち、片手打ちにチャレンジし、メンタルトレーニングも受けましたが、自分には合わなかった。ある日、自宅の隅に置きっぱなしだったもらいものの長尺パターを見つけ、ゴルフ場で試してみました。それまでが嘘のようにスムーズに手が動く。まさに救世主でした。

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