脱トレンディー浅野ゆう子が「渡鬼」相手に健闘

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「氷点2001」(2001年/テレビ朝日系)

 2001年、ドラマは全話30%超えのキムタク「HERO」を筆頭に、中居くん「白い影」やタッキー「アンティーク」「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」、マツジュン「金田一少年の事件簿3」、長瀬の「ムコ殿」などなど、“J勢”がランキング上位を占めた。新世紀になったからといって、テレビは世紀末とさほど変わらないでいた。

 その一方で、ネット環境の高速化はグッと進んでいた。東京の街中のあちこちで、ミニスカの女の子が“Yahoo!BB”のモデムを無料で配りまくっていたのは秋。僕はすでに“東京めたりっく通信”で満足してたけど、ふらふらと吸い寄せられて赤い紙袋を持ち帰ってしまった記憶がある。

 そんな秋、あの9.11のちょっと後に最終回を迎えたのがテレビ朝日系の「氷点2001」だった。原作は、母と義理の娘の壮絶な愛憎劇を描いた三浦綾子の新聞連載小説。1966年、テレ朝の前身NET時代に最初の連ドラ版が放送され、最終回視聴率が42.7%と大ヒットした伝説的作品だ(日本テレビ系の「笑点」はそのヒットにあやかったものらしい)。

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