伊原監督に怒鳴り込み、中村GMには泣きついて…スポーツ紙に“ボイコット”と書かれた顛末
2004年、オリックスでの2シーズン目を迎えた。この年に就任した伊原春樹監督には、春季キャンプのときから何度もお願いしていたことがあった。
それは「地元であり古巣の本拠地である名古屋で開催される試合はスタメンで起用してほしい」ということ。4月27日からナゴヤドームで西武との3連戦があり、初戦は「7番・DH」でスタメン出場。3打数2安打で、翌日のスタメン出場を確信した。
28日、球場に入ってスタメン表を見ると自分の名前がない。DHのところには「谷佳知」の名前が。
こみ上げる怒りを抑えきれず、気付けば監督室へ怒鳴り込んでいた。
「何で自分がスタメンじゃないんですか! 名古屋の試合だけは使ってくださいとずっとお願いしていたじゃないですか!」
伊原監督は「谷が(27日の試合で)左膝を痛めたからDHにした」と説明したが、納得がいかない俺は「それなら佳知を外してくださいよ!」と食い下がった。この日、先発だった西口文也(現西武監督)との相性が悪かったこともあったらしい。でも、約束を反故にされた怒りを抑えきれなかった。
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