沖縄尚学・比嘉監督にズバリ聞いた「プロ注目左腕・末吉良丞の“直メジャー”はありますか?」

公開日: 更新日:

比嘉公也監督(沖縄尚学/44歳)

 19日の開会式直後に帝京(東京)と対戦するのが昨夏の優勝校、沖縄尚学だ。プロも注目する左腕の末吉良丞(3年)と右腕の新垣有絃(3年)、左右両エースの活躍で夏の激戦を初制覇。夏春連覇なら1982~83年の池田(徳島)以来の快挙となる。手応えはあるか、指揮を執る比嘉公也監督を直撃した。

  ◇  ◇  ◇

 ──左右のエースを擁し、連覇が期待されているが、プレッシャーは?

「重圧はありませんが、連覇の意識も全然ありません。夏春の連覇なんて、(恐れ多くて)恥ずかしいですよ」

 ──MAX150キロ左腕の末吉は昨夏の大会で6試合に投げ、防御率1.06。34回で39三振をマークし、メジャースカウトも注目している。実際にメジャーのスカウトはグラウンドに来るのですか?

「来ましたけど、日本担当の方が挨拶に来られた程度ですよ。投げているところは見ていないですし、練習も見ていないと思います。ただの挨拶でしたよ」

 ──末吉は冬場に上体のトレーニングを重点的に行ったそうですが。

「上体の? チーム全体でウエートトレーニングはやっていますけど、それは特別なことではないし……。(末吉は)ベンチプレスをやりすぎたんじゃないですか?(笑) 何キロまで挙げられるのかはわかりませんが、本人も『やりすぎたので、もうしません』と話していましたから」

 ──昨年の秋季大会では制球難に苦しんだそうですね。

「あれは単純に疲労ですから、今は大丈夫。ただ、末吉のピッチングはボールが荒れることが利点でもある。投球がまとまりすぎないところが長所という左腕。調子のバロメーターは制球でなく、ボールの強さ。僕が彼に求めているのも、それだけです。元々力のある投手なので、出力アップと投球の再現性が一致したら面白くなりますよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  2. 2

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希の快進撃に暗雲…正捕手スミスが離脱、大谷が“何度も首を振った”ラッシングが代役に

  4. 4

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  5. 5

    楽天・塩川達也監督代行とは何者か…野村克也氏から重宝された「悪く言えばイエスマン」

  1. 6

    「ベンチ裏で泣いた」佐々木朗希に囁かれたメジャー適応力への不安…野茂英雄との決定的な違い

  2. 7

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  3. 8

    新庄監督またチクリも…上沢直之に選手や関係者が同情するワケ 日本ハム提示「1億7000万円未満」説まで浮上

  4. 9

    楽天次期監督に「巨人・橋上代行」が急浮上!“短命政権”を繰り返すフロントの悪癖と思惑

  5. 10

    佐々木朗希の選手会脱退が若手逸材に飛び火 「電通が動いているんじゃないか」と広がった疑心暗鬼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の快進撃に暗雲…正捕手スミスが離脱、大谷が“何度も首を振った”ラッシングが代役に

  2. 2

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  3. 3

    不倫と嘘が止まらない高市内閣の人格と運命…エロ文科相が「道徳心」を説くお笑い

  4. 4

    皇室典範改正のタイミングで…愛子さまに「海外留学」説が浮上

  5. 5

    森香澄はピアニストを夢見て練習に打ち込むも、1浪して東京女子大現代教養学部へ…高校は都立新宿

  1. 6

    ドジャース“真のエース”山本由伸が誇る「数字に表れない価値」…休んでばかりの大物投手と段違い

  2. 7

    渋野日向子に「全米女子プロ」逆転出場の道…勝みなみと3年連続タッグでツアー唯一のダブルス戦V狙う

  3. 8

    初G7で高市外交ドッチラケ…「国際法遵守が不可欠」力説もトランプ米国のイラン攻撃にはダンマリの矛盾

  4. 9

    テレビ朝日が「宝の持ち腐れ」…魅力ある2人の女子アナ松岡朱里と三谷紬をもっと出してよ!

  5. 10

    高市官邸の「SNS戦略」は逆効果…内閣広報官の物議投稿で中傷動画疑惑かき消すどころか“火に油”