小沢一郎氏に聞いた(前編)衆院選での中道惨敗、自身まさかの落選と今後

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 先の衆院選で中道改革連合が歴史的惨敗を喫し、連続当選19回を誇った小沢一郎氏(83)も、議員生活56年にしてまさかの落選となった。選挙から1カ月が経った先週、小沢氏を直撃して、党と自らの敗因、今後について聞いた。

  ◇  ◇  ◇

 自民党の数だけ見ると圧倒されるけれど、得票は岸田政権時の前々回2021年と同じで増えていない。野党は乱立して自滅したようなものだ。中道について、立憲民主党の間違いは、公明党と一緒になれば自民党に勝てるという単純計算の発想だったこと。国民がどう受け止めるかという視点がなかった。公明とやるのもいいけれど、他の党にも声を掛けないと。国民は野党がまとまって頑張るということを期待しているのに、票の足し算だけの発想ではダメだ。

 ただ、それはマスコミが言うように選挙のためだからダメということではない。選挙のための連携は当たり前。欧州だって、フランスは極右に対抗するため、中道も左翼もみんな一緒になって叩き潰したわけだから。「選挙に勝つためだ」と堂々と言えばいいんだ。

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