お練りも大盛況 尾上松也「恋愛特需」で公演チケット完売

公開日: 更新日:

 歌舞伎俳優の尾上松也(29)が1日、地域活性化イベント「第1回SHIBUYAルネッサンス」に登場した。

 東銀座や浅草界隈なら分かるってもんだが、なぜ渋谷のために一肌脱いだのか? 理由はカンタン。渋谷コクーン歌舞伎「三人吉三」(6~28日)の公演PRも兼ねているから。会場となるBunkamuraシアターコクーンを横目に、この日は文化村通り約180メートルを15分かけて人力車でお練り。先輩の中村勘九郎(32)や中村七之助(31)にもひけをとらぬ、黄色い声援をあちこちから浴びていた。

「元AKB48の前田敦子との真剣交際が発覚して以降、人気、知名度ともにうなぎ上りです。交際が報じられたのは昨年9月末の話。それから9カ月が経つわけですが、いまでは勘九郎や七之助と肩を並べ、“客を呼べる若手俳優”として期待されています。人柄が良く、むかしからいじられキャラとして可愛がられていましたが、役者としても頭角を現してきた。『三人吉三』の前売り券はすでに完売。前回は売れ残りも目立っていただけに、松也効果といっていいでしょう」(松竹関係者)

 前田との恋仲は継続中。歌舞伎界は松也人気サマサマのようで。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"