著者のコラム一覧
中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

イラン戦争の影響で株価は乱高下 企業の過去最高益見通しに暗雲

公開日: 更新日:

 上場企業の今期純利益は、前期比3.9%増の54兆3041億円と予想され、過去最高益が見込まれている。株主還元策の自社株買いや増配を行う企業も多く、株式需給は好転した。

 日経平均株価はここへきて乱高下だが、2022年末の2万6094円が26年2月26日には5万9332円と大台替わりにあと一歩に迫った。イラン戦争の影響はあろうが、3月期末に向け配当など株主権利取り相場も本格化する。

 2014年に始まったNISA(少額投資非課税制度)の口座数は14年1月約492万、18年末に約1254万、23年末に2125万。投資枠拡大の新NISA開始の24年末に約2559万と激増し、25年末は約2825万である。

 政府の「資産所得倍増プラン」で目指す口座数は27年末までに3400万口座である。富裕層は1人で親きょうだいから未成年の子供、孫にまで口座を開設するから、1人1口座から類推したNISA投資家は1000万人未満と思われるが、株価上昇に伴う「あぶく銭」は容易に使われ、消費者心理にプラスだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    「イマーシブ・フォート東京」が2月末で閉鎖…マーケティング企業「刀」が「ジャングリア沖縄」成否へ正念場

  2. 2

    高市首相側の関与はあったのか? 暗号資産「サナエトークン」が大炎上! 金融庁が調査を検討

  3. 3

    イラン戦争で「高市トレード」吹っ飛んだ! 日銀総裁答弁「展開次第で日本経済に大きな影響」の最悪シナリオ

  4. 4

    永守重信ニデック名誉会長が辞任…経済界で響く「裸の王様」への警鐘

  5. 5

    イラン攻撃が招く原油爆騰インフレの恐怖「サナエノミクス」で庶民への打撃拡大…それでも「利上げ」に反対なのか

  1. 6

    麻生太郎氏に「10月政界引退説」 派閥の「裏金疑惑」拡大で窮地…気づけば孤立無援

  2. 7

    「エプスタイン文書」が高市政権に飛び火 日本政府肝いりPTの重要人物にスポットライトで政策に暗雲

  3. 8

    日銀の利上げに暗雲…米・イスラエルのイラン攻撃で日本で値上げラッシュが進む

  4. 9

    原油より過熱する「LNG世界争奪マネーゲーム」の行方 “円安”日本は惨敗必至でインフレ地獄まっしぐら

  5. 10

    今年の「春節」は日韓で明暗クッキリ…中国人観光客52%増の韓国が約500億円のボロ儲け

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    1979年にオフコース「さよなら」がヒット! 無茶飲みしたのは20代前半

  2. 2

    【スクープ!】自民・鷲尾英一郎陣営が衆院選期間中に違法な有料動画広告を配信! 新潟県警が刑事告発状を受理

  3. 3

    5199万円で競売にかけられる神戸山口組、井上組長の自宅

  4. 4

    寺島進の小5長男“電子たばこ”騒動で疑問噴出 収束見えず、心配される名脇役への影響

  5. 5

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  1. 6

    【2026年春のセンバツ】初戦の勝敗完全予想 大会屈指の好カード「神戸国際大付vs九州国際大付」は?

  2. 7

    侍J菅野智之が今季から所属 “投手の墓場”ロッキーズで過熱するエース争い

  3. 8

    国会で、SNSで…「高市早苗の嘘八百」はこんなにある!女性初首相は“真っ黒け”なのに手ぬるい野党の追及

  4. 9

    3.11から15年 高市首相の大暴言「原発事故での死亡者はいない」を風化させるな!追悼式も「行けたら行くわ」福島軽視の冷酷

  5. 10

    嵐・二宮和也がネトフリWBC司会のウラ事情…亀梨和也、櫻井翔のポジションを脅かす2つの理由