「花咲舞~」続編決定で日テレが画策する杏“囲い込み作戦”

公開日: 更新日:

 日本テレビが早くも高視聴率を記録した連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」の続編制作を決めたという。

「来年3月に2時間スペシャルを放映して、その後『シーズン2』を放送予定しています」(制作関係者)

 杏と共演の上川隆也に出演を交渉、特番やシーズン2の出演に対して内諾してもらったとか。ドラマは18日に終了したばかり。まさにスピード決定だが、日テレがシーズン2の来年4月制作にこだわった理由もある。

「ヒロインの杏を囲い込むため」と語るのは日テレ編成関係者。いまや彼女は芸能界でも3本の指に入る視聴率が稼げる女優で、日テレが囲ってテレビ朝日フジテレビ、TBSなどのドラマに出演させないようにする目的もあるのだ。

 その気合の表れが8月に放送される「24時間テレビ37」のメーンパーソナリティーへの抜擢。
「ドラマのヒロインを司会に抜擢した例は今度の杏だけ。日テレとしては杏を看板女優にし、『花咲舞』をポスト『ごくせん』シリーズにしようとの魂胆なんです」(放送作家)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  2. 2

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 3

    箱根駅伝は「勝者のノウハウ」のある我々が勝つ!出雲の7位から良い流れが作れています

  4. 4

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  5. 5

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  3. 8

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  4. 9

    村上宗隆、岡本和真、今井達也のお値段は?米スカウト&専門家が下すガチ評価

  5. 10

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方