映画で役所広司と共演 伝説プロデューサー康芳夫氏に聞く

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「僕の役は広域暴力団の組長」

「最初、出演オファーを受けた時は冷やかしかと思ったら、相手は本気で驚いたね」

 こう語るのはプロデューサーの康芳夫氏だ。かつて、猪木対アリ戦、ネッシー探検隊、オリバー君来日などを仕掛け、日本中を熱狂させた伝説のプロデューサーが、このたび齢(よわい)77にして銀幕デビューを果たした。しかも、作品は映画「下妻物語」「嫌われ松子の一生」「告白」などを手掛けた鬼才、中島哲也監督の最新作「渇き。」(6月27日公開 TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー)。主演は役所広司と小松菜奈である。

「僕の役は広域暴力団の組長で、小松君はその愛人。最後はブッ殺されるんだけどね(笑い)。出演シーンはそんなに多くないけど、日活スタジオでの撮影やロケは初めての経験だし、とても楽しかったよ。撮影終了後は皆で拍手してくれ、花束まで頂いてね。面白い体験でした。共演した役所君もオダギリジョー君もとても感じがよかった。小松君はまだ高校生だというのに物おじしないし、非常に可能性を感じる女優です。僕は“新人”だけど、もちろん、しかるべきギャラは頂きましたよ。額は言えないけどね(笑い)」

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