集団昏睡騒動で明大が謝罪 「過度の飲酒から起きた出来事」

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 6月20日夜11時ごろ、新宿・歌舞伎町の旧コマ劇場前で「女子大生ら10人以上が集団で昏倒している」とネット上で大騒ぎになっていた問題が急展開だ。サークルの学生の関与が疑われていた大学側が24日、釈明する事態に追い込まれた。

 この騒動は、旧コマ劇前で異様な光景を目撃した通行人らがツイッター上に写真をアップしたことから始まった。写真には、何人もの若い女性が折り重なるように路上に倒れ、スカートがめくれたり、パンツが丸見えになっている姿が写っていた。ツイートによれば複数の警官が出動し、倒れた女性が「脱糞している」との報告もあって、ネット上ではすぐに“犯人捜し”が始まった。そして、瞬く間に明治大学と日本女子大の公認テニスサークルではないかと、検証する投稿が相次いだ。

 サークルの男子メンバーの服装や過去のツイートなどから「一致した」とする書き込みや、<男子メンバーのひとりが、カプセル状のものに何かを仕込んだ画像をツイッターで公開していた>などの情報が錯綜。男女のグループなのに、倒れているのが女性ばかりだったことから、「スーフリの再来か」「酒に何か入れたんじゃないか」と騒ぎは日増しに拡大し、大学側は事実を明らかにすべきだ、という声が高まっていた。

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