「赤提灯見るとDNA騒ぐ」 “居酒屋探偵”日野美歌の酒人生

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「氷雨」「男と女のラブゲーム」「お酒ください」…。日野美歌さん(51)のヒット曲にはお酒にまつわる歌詞が多い。本人自ら「居酒屋探偵団団長」を名乗るほどのお酒好きだ。

 お酒の原点というと、オジイちゃんですね。実家は鎌倉なんですが、両親が共働きだったものですから小学校5年まで5歳年下の弟と2人、横浜市鶴見区生麦の母方の祖父母の家に預けられていました。
 オジイちゃんは亭主関白で、夕方になると自分専用の部屋に陣取ってNHKのニュース番組とか見ながら晩酌をするんです。そんな時のオジイちゃんは、本当においしそうにお酒を飲むんですよ。幼心に、お酒ってよほどおいしいんだな……って思い、その頃からお酒の席には抵抗がなくなりましたね。

 初めてアルコールを“摂取”したのは、小学3年生です。母が留守の時に、弟と一緒に自家製梅酒の梅を食べたんです。それがまた口に合うものですから、2人揃ってついつい食べ過ぎちゃった(笑い)。
 何個ぐらい食べたんでしょう。体がカッカしてきたな、と思っていたら、弟が突然、ケラケラ笑い出したんです。酔ってしまったんですね。幼稚園児なのに困ったものです。

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