出演OKゼロの日が続き…テレ東「逆向き列車」スタッフの涙

公開日: 更新日:

 出勤途中のサラリーマンを駅で突然呼び止め、「今日は会社を休んで(会社と)逆方向の電車に飛び乗ってみませんか?」と声をかける。テレビ東京系列で今日12日放送の「逆向き列車でストレス大発散SP」(PM6:57~)が話題だ。

 会社をサボってみないかと誘われて、二つ返事で「ハイ、OK」などと言えるサラリーマンやOLがそうそういるはずはない。実際、出演OKをもらうのは一苦労だとか。

「声をかける時間帯は朝6時から遅くても10時までの4時間ほど。今回放送分では京急、東急・田園都市線、相模鉄道、つくばエクスプレスの各線で実施しました。しかし、OKゼロの日が続き、同路線で何日か繰り返したこともありました」(宣伝担当者)

 前回放送時(10月1日深夜)も「無理、無理」のひと言で断られるケースが何人もいた。視聴者にとっては、出演を断られるのも見どころのひとつだが、交渉成立の確率は、おそらく1割に満たないだろう。スタッフのため息が聞こえてきそうな番組だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    落合博満さんと初キャンプでまさかの相部屋、すこぶる憂鬱だった1カ月間の一部始終

  2. 2

    “芸能界のドン”逝去で変わりゆく業界勢力図…取り巻きや御用マスコミが消えた後に現れるモノ

  3. 3

    渡辺謙63歳で「ケイダッシュ」退社→独り立ちの背景と21歳年下女性との再々婚

  4. 4

    参政党は言行一致の政党だった!「多夫多妻」の提唱通り、党内は不倫やら略奪婚が花盛り

  5. 5

    悠仁さま「友人とガスト」でリア充の一方…警備の心配とお妃候補との出会いへのプレッシャー

  1. 6

    伊東市長「続投表明」で大炎上!そして学歴詐称疑惑は「カイロ大卒」の小池都知事にも“飛び火”

  2. 7

    大阪万博は鉄道もバスも激混みでウンザリ…会場の夢洲から安治川口駅まで、8キロを歩いてみた

  3. 8

    早場米シーズン到来、例年にない高値…では今年のコメ相場はどうなる?

  4. 9

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  5. 10

    米価高騰「流通悪玉論」は真っ赤なウソだった! コメ不足を招いた農水省“見込み違い”の大罪