ついに干された? 安室奈美恵「独立騒動」の大きすぎた代償

公開日: 更新日:

 渦中の歌姫は、すこぶる不安な年越しになりそうだ。今年8月に所属事務所の独立騒動が発覚した安室奈美恵(37)。発売中の「女性自身」最新号によると大きな進展がないまま、独立を申し出てから7カ月が経った現在は冷戦期に突入。もっか全国ツアーの追加公演中だが、騒動のあおりを受け、年の瀬を迎えても来年の仕事の予定がスッカラカンな事態に見舞われているという。

 古巣の事務所に対し、安室側が“奴隷契約”とイチャモンをつけ、待遇改善や原盤権の譲渡を迫ったのがコトの発端であった。だが、彼女の訴えに同調する声は聞こえてこない。

「92年のデビュー以来、安室は歌手としては破格のギャラをもらってきた。毎月の給料に加えて、コンサートのグッズの売り上げは事務所とフィフティー・フィフティー契約なんて業界では考えられない好条件ですからね。それを背後にいる男にそそのかされて、恩をあだで返してしまった。事務所社長の堪忍袋の緒が切れるのも当然でしょう」(音楽関係者)

 自業自得だが、騒動を引き起こした代償はあまりにも大き過ぎた。来年、安室は消えることになるのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する