例年とは一変…安室奈美恵の全国ツアー“PR不足”の裏事情

公開日: 更新日:

 8月に週刊誌上で所属事務所と独立をめぐって揉めていることが報じられた歌手の安室奈美恵(37)。現在、12月23日の東京・国立代々木競技場第1体育館でファイナルを迎える全国ツアーの真っ最中だが、周囲の空気は例年とガラリと変わってしまったようだ。

「コンサートツアーは毎年恒例で、ツアーの初日とファイナルに所属レコード会社がマスコミ各社に呼び込みをかけてPRするはずだが、今年はまったく、そんな気配はない。それどころか、沢尻エリカ主演のドラマ『ファースト・クラス』の主題歌を歌っているにもかかわらず、その曲のPRもほとんど行われませんでした」(音楽関係者)

 そうなってしまったのも、やはり独立問題が尾を引いているというから穏やかではない。

「安室に独立をそそのかしたといわれているのが、安室と同じマンションの別フロアに住むコンサートの企画会社社長。ところが、その社長は『文春』の記事が出るや、即座に安室の事務所に謝罪し、自分に不都合な記事を書いたメディアに内容証明を送るなど“火消し”に躍起になった。安室本人も8月末に事務所に謝罪の手紙を送ったが、『文春』によって明らかになった事務所に対する待遇改善の要求を撤回する気はなく、いまだに事務所とは冷戦状態です」(芸能プロ関係者)

 実は事務所内で安室の待遇は格別で、「毎月1000万円近い固定給プラス、コンサートのチケットやグッズなどの売り上げは折半という破格の内容」(事情通)だという。

 一刻も早く目を覚ませばいいが。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  4. 9

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 10

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々