大病蹴散らし高座10日間“完走” 桂歌丸は「崎陽軒」がパワー源

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「そうですね。やりたいネタがまだたくさんあり、それを演るまではやめられないというようなことはよく言っていますね」と、担当者。歌丸は上演近くになると10日間ほど家に閉じこもり、外からの連絡を一切絶って稽古するのだという。体力づくりはどうしているのか。

「会長(歌丸)は以前から食が細く、朝と昼をかねてもりそばを1枚、夜は公演先の楽屋で出る弁当を家に持ち帰って半分ほど食べておしまいという程度なんです。肉も好きじゃないし、酒は一滴も飲まない。好物は崎陽軒の『炒飯弁当』『シウマイ弁当』で、入院中も食べてましたけど、力がつくというものでもありませんしね。もっと食べた方がいいですよと言うと『子どもの頃から痩せていたし、ちょっとしか食べてこなかったから、これでいいんだ』って」

「笑点」では同じく高齢のメンバーに「この顔ぶれで来年、50周年を迎えよう」と声をかけているという。仲間、目標も、パワーの源なのだろう。

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