「第二の山口百恵」揚田亜紀さん 今は歯科院長夫人で“CEO”

公開日: 更新日:

 “第二の……”はあらゆるジャンルで新人を売り出す際の定番だが、この人は“第二の山口百恵”がキャッチフレーズだった。90年にデビューした揚田亜紀さん(43歳)だ。アイドルとしてはもちろん、バラエティー番組やリポーター、美人実業家でも話題になった。しかし、最近は名前を聞かない。今どうしているのか。

「こんにちは! 初めまして。揚田です」

 上野から常磐線快速で約1時間。茨城県はJR牛久駅から8分ほどのショッピングセンターの一角にある「ヒナ歯科&ケアクリニック」を訪ねると、笑顔の揚田さんがいた。

「去年の10月10日、ショッピングセンターのオープンとともに開業しました。院長は13年1月23日に結婚したダンナ。ワタシの仕事は当院の広報、渉外、スタッフ教育、それと経営全般に目を配ること。今風にいうとCEO(最高経営責任者)ですね」

 同い年のダンナの経歴がスゴい。05年、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科を卒業し、歯学博士号を取得。さらに南カリフォルニア大学やカリフォルニア大学ロサンゼルス校でも学んでいる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋