滝クリよりも俳優業…小沢征悦はハリウッドで成功できるか

公開日: 更新日:

 世界的指揮者・小沢征爾氏の長男で俳優の小沢征悦(41)が、ハリウッドデビューを果たすことになった。しかも大役だ。出演が決まったのは、アメコミ系映画の脚本ではハリウッド随一ともいえるデヴィッド・S・ゴイヤー氏が監督を手がける、来年1月全米公開予定の「ザ・フォレスト」の助演俳優クラスの大役。自殺の名所としても有名な富士の青木ケ原樹海を舞台に、行方不明になった双子の姉を捜す主人公が死者の魂と戦いながら真相に到達するミステリーで、樹海を案内するガイド役を演じる。

 この知らせに、小沢は「日本での経歴など関係なく、自分の芝居だけで選んでもらえたことは大きな励みになる」と語っていたが、関係者も小沢がこの大役をオーディションで勝ち取ったことに大きな期待を抱いている。

「日本人俳優がハリウッドに進出する際の最大の壁はやはり英語。それができないと、片言の英語を話す日本人役や中国人役しか回ってこない。父・小沢征爾の仕事の関係でサンフランシスコで生まれ、ボストン大学に留学した経験もある小沢の英語力は抜群。おまけに身長も183センチあり、ハリウッド俳優と並んでも体格的に遜色ない」(映画関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"