デング熱で話題になった紗綾が語る「売名行為」批判への苦悩

公開日: 更新日:

 去年夏、日本では70年ぶりの発症者が出て注目されたデング熱。発生元とされた代々木公園や新宿中央公園、新宿御苑などが「立ち入り制限」され、防護服姿の作業員が発生源とされる蚊を除去するための薬剤を散布する様子がニュース番組でものものしく放映された。

 今回登場の紗綾さんはTBSの「王様のブランチ」のロケ中に蚊に刺されてデング熱を発症。マスコミに大きく取り上げられた。あれから1年、紗綾チャン(21)は今どうしているのか。

「ブログのアクセスが2桁アップになったのに加え、それまでのレギュラー以外に、『ダウンタウンDX』(読売テレビ)、『有吉反省会』(日本テレビ)、『世界一受けたい授業』(同)や年末年始特番からけっこうオファーをいただきました。正直、お仕事が増えたのはありがたかったですね」

 東京・築地の所属事務所スタジオで会った紗綾チャン、まずはこういった。やっぱり、“デング熱特需”はあったんですな。

「やっぱり、そういう見方をされちゃうのかしら……。売名行為みたいなことをネットで書かれてすごく悲しかったし、実際、ワタシ、死ぬほどしんどい思いをしたんですから」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に