元“土星ろろ”だった大島みづきさん OL転身までの紆余曲折

公開日: 更新日:

「物件がたくさんあって、かなり真剣に入力しないといけないので、ノンビリって感じではないですけどね。いずれは窓口でお客さまの相手もしてみたいし、もっと勉強して宅建(宅地建物取引士)の資格も取りたい、とか考えてます」

 結婚という選択肢はなかったのか?

「憧れますね。友達はどんどん結婚して、親もいつなのって雰囲気なんで……。ただ、相手を見つけるところから始めなければならず、3年以内にできたらいいな、と思ってます。容姿とか年収はこだわってない。マジメな人がいいです」

 さて、大島さんは高校1年の時、渋谷でスカウトされて芸能界へ。CMや月刊誌「PLAYBOY」(集英社)などのグラビアで活躍。また、06~07年は深夜バラエティー「第三惑星放送協會ルドイア☆星惑三第」にレギュラー出演。ツンデレキャラの“土星アイドル”土星ろろとして人気を得た。

「すごく売れたって感じじゃなく、そのままダラダラ、何年も続けるのはイヤだったんです。本気で売れたいと思ってる子は、他の子を蹴落としてでもっていう様子がアリアリ。ワタシはそうじゃなかった。積極的に営業をしなかったから、徐々に仕事が減りました。だけど、今となっては貴重な経験をしたって感じ。もう一度芸能界へ、という気持ちはまったくありません」

 都内のマンションに暮らす。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋