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奥田瑛二映画監督、俳優

1950年、愛知県出身。「もっとしなやかに もっとしたたかに」(79年)で主役に抜擢され頭角を表して以降、数々のドラマや映画に出演。86年「海と毒薬」で毎日映画コンクール男優主演賞を受賞し、数々の映画賞に輝く。初監督作品は「少女~an adolescent」(01年)。15年は主演作「赤い玉、」ほか、「この国の空」「ベトナムの風に吹かれて」に出演。

<第1回>男と女が愛し合うことは飯を食うことの延長線上

公開日: 更新日:
奥田瑛二(C)日刊ゲンダイ

 “ガチンコの濡れ場”をやらせたら右に出る俳優はいない。奥田瑛二、65歳。2015年9月に公開された主演映画「赤い玉、」ではデビューから40年、全身全霊をかけて培ってきたテクニックを駆使し、エロス全開でみだらに狂い咲いている。

「会って話したいことがある」

 監督の高… 

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【連載】奥田瑛二「エロス」を語る

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