川端康成は見抜いていた? この世から「ロマンス詐欺」はなくならない
私が週刊現代編集長だった1990年代初めに「ヘアヌード」という言葉を生み出し、週刊誌バカ売れ時代に寄与した。
私は「人間の最後に残る欲望は食欲と性欲」だと思っている。時代が変わっても、この2つのテーマは永遠に不滅である。
「女は灰になるまで女」という言葉があるが、男も同じである。激しい目合(まぐわい)ができなくなっても、いくつになっても性欲が全くなくなるということはない。
昨今、女性のための風俗店が活況を呈しているとFRIDAY(8月7・14日号)が報じている。女性にサービスする男をセラピストというらしい。性的なサービスだけではなく、「銀座の店にセラピストを呼び出し、高級料理を一緒に食べてもらう」という使い方をする女性客も多いという。
私の欲望は、川端康成の「眠れる美女」のように、全裸の若い女性と閨(ねや)を共にし、一夜を過ごす“醜い老人”になってみたいというものだ。女性は眠っていないほうがいい。


















