香里奈の“復帰”連ドラ 低視聴率「7.7%」発進に2つの理由

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 香里奈が、婚約者にも同居する父にも病気を言えず、葛藤する展開がやや重い。そんな時に、28年間不在(死んだものとされていた)の実の母(原田美枝子)が突然、帰ってくる。この母が場違いなほど超明るくて、能天気。「死んだ母の可奈子でーす!」と香里奈の前に現れ、本当は離婚して海外に28年間暮らしていたと告白。

 その後は娘につきまとい、「(病気を知って)ヤバー! って思ったんだけどぉ、これも天のお導き!」「結婚諦めるなよ!」「人間そんな簡単に死なないよ!」とバカみたいに陽気で、娘の力になろうとする。

 去年、BSプレミアムでやった連ドラ「花咲くあした」は、恋人と駆け落ちして20年ぶりにイタリアから帰った母(夏木マリ)が、娘(小池栄子)たちの結婚や仕事の悩みを能天気な明るさで解決するコメディーだった。似てるけど、設定を拝借したのか?

「結婚式――」は余命わずかだからシリアスな展開なのに、原田が出るとこだけ不自然にコメディーにして、シリアスと笑いの融合を目指しているらしい。

 しかし、今のところ噛み合わず大外し!(原田も夏木ほど笑えない) 視聴率も7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大外し。

「娘と母の愛と奇跡の100日間」というコピーだが、視聴者は100日も待ってくれないね。
作家・松野大介)

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