著者のコラム一覧
渡邉寧久演芸コラムニスト

新聞社文化部記者・文化部次長、雑誌記者などを経て、演芸コラムニストに。東京新聞に「笑う神拾う神」、演芸情報誌「東京かわら版」に「演芸ノ時間」を連載する一方、監修著書に「落語入門」(成美堂)など。文化庁芸術選奨の選考委員、文化庁芸術祭の審査委員、海外公演の予算委員などを歴任している。

長生きするのも芸のうち

公開日: 更新日:

バラエティー編<5>

 落語家、柳家小三治。2014年10月に人間国宝に認定された。

 落語家としては先代の柳家小さん師匠、桂米朝師匠に継ぎ3人目。講釈師の一龍斎貞水先生を含めると、演芸人としては4人目の認定になる。

 75歳。世間的な物差しを押し当てれば、立派な後期高齢者になるが、演芸家… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,119文字/全文1,260文字)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  3. 3

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 7

    高市首相のいらん答弁で中国の怒りエスカレート…トンデモ政権が農水産業生産者と庶民を“見殺し”に

  3. 8

    ナイツ塙が創価学会YouTube登場で話題…氷川きよしや鈴木奈々、加藤綾菜も信仰オープンの背景

  4. 9

    高市首相の台湾有事めぐる国会答弁引き出した立憲議員を“悪玉”にする陰謀論のトンチンカン

  5. 10

    今田美桜「3億円トラブル」報道と11.24スペシャルイベント延期の“点と線”…体調不良説が再燃するウラ