著者のコラム一覧
秋山香乃

1968年、福岡県生まれ。「歳三 往きてまた」で作家デビュー。主な著書に「晋作蒼き烈日」「漢方医・有安 波紋」「群雲に舞う鷹」「氏真、寂たり」「無間繚乱」などがある。

(4)どの工程も身につくのに10年

公開日: 更新日:
イラスト・チユキクレア

 鏡は気の遠くなるような工程を経てつくられる。

 まずは鏡背の文様を定める。多くは、「踏み返し」と呼ばれる技法に頼る。すでに完成している鏡の文様を型に押し当て、鋳型を複製する方法だ。こうすることで、量産が可能になったのだ。

 複范した鏡は、鋳造する過程で原型よりわずか… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,193文字/全文1,334文字)

【連載】江戸おんな職人余録 第一弾「半端もん」

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  3. 3

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  4. 4

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 5

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  1. 6

    巨人ドラ1岡本和真 本塁打1本「小遣い1万円」に祖父母悲鳴

  2. 7

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  3. 8

    辰己涼介は楽天残留が濃厚 ソフトバンク東浜巨らFA行使“残り物”たちの気になる行方

  4. 9

    新大関・安青錦に追い風? 八角理事長が看破した横綱・大の里「左肩回復遅れ」

  5. 10

    ブルージェイズ岡本和真に「村上宗隆の2倍」の値段がついたカラクリ