日曜夜の気分に変化 「下町ロケット見て元気に」の声が急増中

公開日: 更新日:

 15日放送のTBS日曜劇場「下町ロケット」(夜9時~)第5話の視聴率が20.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と初めて“大台超え”したが、視聴率の上昇に比例するように、巷では「月曜を元気に迎えられる」という声が増えている。

 同ドラマは、町工場を経営する佃航平(阿部寛=51)がロケットエンジンの開発にまい進するストーリー。放送のたびに「町工場の意地と底力に希望をもらった」とする旨のツイートが続出し、15日の放送後も<憂鬱な日曜晩、下町ロケットが働くモチベーションを高めてくれる><日曜なのに、明日からの仕事がまったく憂鬱にならないドラマ>など、前向きな気分になったとする書き込みが相次いだ。

 月曜からの仕事や学校を思ってブルーになることを表す“サザエさん症候群”という言葉があるが、ツイッター上には<サザエさんをみて『あー明日から仕事か』と憂鬱になる時代はもう古い>と言い切る視聴者も。<下町ロケットを見出してから元気に月曜を迎えられます(笑)半沢直樹、天皇の料理番もはまりました>といった声もあり、TBS日曜劇場でおなじみの“痛快パターン”が浸透しつつあるようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ