「下町ロケット」で水原本部長役 木下ほうか語る下積み時代

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 現在放送中の連続ドラマ「下町ロケット」(TBS系)の水原本部長役を演じて注目の木下ほうかさん(51)。バラエティーの「痛快TV スカッとジャパン」(フジテレビ系)のイヤミな馬場課長も話題で、今やテレビに欠かせない存在だが、ブレークしたのはここ数年のこと。長い下積み時代があった――。

 東京駅から新中野駅まではざっと10キロほど。僕はその地下鉄運賃160円がもったいなくて、よく歩きました。途中で休憩を入れますから、3時間ちょい。今から20年ほど前、30歳前後はそんな貧乏生活でした。

 俳優になったのは、高校1年だった16歳の時、オーディションをパスして出演した映画「ガキ帝国」(1981年、井筒和幸監督)がきっかけです。あの作品で、井筒監督や島田紳助さんらと親しくなり、大阪芸大を卒業後の86年、月給8万円で吉本新喜劇の劇団員になりました。

 その後、89年に本格的に役者を目指すため上京して、最初に住んだのは目黒区祐天寺。6畳に3畳ほどのミニキッチンが付いた風呂なし・共同トイレのオンボロ木造アパートでした。

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