8.6秒、クマムシ、安村…2015年ブレーク芸人は年を越せるか

公開日: 更新日:

 斎藤さんは芸人になる前は「楽天」に勤務。社会人経験あり。時事ネタや風刺も織り込み、意外に知性を感じさせるネタは大人受けする。いずれは爆笑問題太田のような存在になれるかも。相方のたかしは「アイドル好き」「メイドカフェ好き」とオタクキャラ全開。「ハゲ」ネタが面白い。

 M-1優勝で寝る間もない日々が当分続く。一番勢いのある、まさに“トレンディー”なコンビだ。

■クマムシ 

 歌ネタ「あったかいんだからぁ」でブレーク。今年2月に調子に乗ってCDを発売した。年末のレコード大賞には福山雅治と同じ特別賞に選出されている。

 暖かくなって次第に露出も減り、「あの人は今」状態? 「PON!」(日本テレビ系)のリポーターなのでかろうじて見かける程度だったが、寒くなるにつれて再び露出が増えた。夏のTUBEとは逆に、冬のクマムシということで「あったかいんだからぁ」を引っ提げ、季節芸人として重宝されそう。

とにかく明るい安村


「安心してください。はいてますよ~」の裸芸人。新語・流行語大賞でもトップ10に選ばれた。その際、小島よしおから「一発屋会」というLINEのグループに招待されたとか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」