山本由伸「日本人3人目」メジャー球宴先発に現実味…あとはド軍フロントの許可得るだけ
ドジャース・山本由伸(26)が日本時間2日のホワイトソックス戦で8勝目をマーク。最速約155キロの直球を軸に8三振を奪い、防御率をリーグ3位の2.51とした。
早くも渡米1年目の昨季を上回る勝ち星を手にした山本は「良い調整ができ、コンディションも良いので自信を持ってマウンドに上がれている」と振り返った。
カブスとの日本開幕戦から好投を続ける山本についてロバーツ監督は試合前、「彼はオールスター選手だ。絶対にロースターに選ばれるべき投手の一人」と16日の球宴(アトランタ)出場は当然と断言した。
球宴の投手と控え野手は選手間投票とコミッショナー事務局の推薦によって決まり、7日(午前6時)に発表される。山本は選出されるだけでなく、ナ・リーグの先発マウンドを託される可能性もある。
中5日のローテ通りなら、前半戦最後14日のジャイアンツ戦に登板予定だが、ここにきて右肩の炎症で離脱している右腕グラスノーが復調。オールスター前に復帰するめどが立ち、山本は前半戦最後の登板を回避して、休養十分で球宴のマウンドに上がることが可能になった。