8.6秒、クマムシ、安村…2015年ブレーク芸人は年を越せるか

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■8・6秒バズーカー

 赤の衣装とサングラス、はまやねん、田中シングルの2人。昨年後半からブレークし、年末年始の番組にひっぱりだこ。本人たちも「上半期に頑張り過ぎました」と言うように実際、後半は息切れ。本当か嘘か、ネットで反日呼ばわりされたことも逆風になり、リズムネタを封印。他のネタにもチャレンジするも、「ラッスンゴレライ」以上には受けず、ピンチ! 「流行語大賞」のトップ10にも選ばれず、15年を代表する一発屋か? しかし……。

「お笑いでやっていくのは難しいが、ダンスという武器がある。『エグスプロージョン』というダンスユニットの『本能寺の変』というパフォーマンスが受けているが、バズーカーはこの人気に便乗して、ダンスでサバイバルもありです」(お笑い関係者)

■トレンディエンジェル

 M-1復活、まさかの敗者復活で優勝というサプライズ。敗者復活枠からの優勝はサンドウィッチマン以来だ。よしもとの同期、オリエンタルラジオ、はんにゃ、フルーツポンチが売れる中でじっと耐え、やっと日の目を見た苦労人だ。「斎藤さんだぞ」の斎藤が36歳。相方のたかしが29歳。同級生や同い年コンビが多い中で年の差コンビは珍しく、幅広い年代に受けるネタをやれる貴重な存在。

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