「明るい安村」でまた人気 あの“裸芸人”は今どうしているのか

公開日: 更新日:

連載コラム【桧山珠美 あれもこれも言わせて】

 連日の猛暑にもうぐったり。こんな日は真っ裸で過ごしたいが、宅配便のお兄ちゃんに鼻血を出されても困るので、できるだけ布の少ない服を着て我慢している。

 そんな時、テレビに出ている裸芸人を見ると心底羨ましく思えてしまう。最近だと「とにかく明るい安村」。パンツ一丁で全裸に見えるポーズを披露し、「安心してください。はいてますよ」とやるピン芸人だ。ポーズのパターンも限られており、一発屋のにおいもプンプンするが、暑さで頭がボーッとしているせいか、何度見ても笑ってしまう。でもって、風呂上がりに鏡の前でこっそりマネしてみる自分が怖い。

 とにかく暑苦しい夏にテレビの中の裸芸人たちの姿は一服の清涼剤のようにも思えてくる。そういえば、歴代の裸芸人は今どうしているのか。

 白いふんどしにサングラスで獅子舞姿のたむらけんじ、アメリカに筋肉留学をしたなかやまきんに君、「ミキティ~」と叫ぶ庄司智春、「切れてないっすよ」と長州力のものまねをする長州小力など、結構いたのに最近見なくなった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」