クマムシ「あったかいんだからぁ」人気で心配なコンビ愛の行方

公開日: 更新日:

 お笑い芸人なのに音楽で大ブレーク中なのがクマムシだ。漫才の歌ネタ「あったかいんだからぁ♪」で、なんとCDデビュー。しかもその売れ行きがハンパじゃない。ミュージックビデオが公開されれば、1日で再生数100万回超えを達成。プロのミュージシャンの間でも大流行で、SKE48の松井珠理奈、セカオワのfukase、コブクロら、人気歌手がラジオやSNSで歌ったことで人気に拍車がかかった。

 今月4日にCDが発売されれば、並み居るミュージシャンを押しのけオリコンウイークリーランキングで2週連続トップ10入り。レコチョク週間シングルランキングでは2週連続の1位を獲得。ついには15日放送のNHKの音楽番組「MUSIC JAPAN」にまで出演してしまった。もはや、芸人なのかミュージシャンなのか立ち位置がわからないが、懐が“あったかい”のはたしかだろう。

 コンビ結成は2010年。つい半年前までは仕事は月に1回の事務所主催のお笑いライブだけといってもいい生活だった。歌担当のボケ・長谷川俊輔(29)は深夜のコンビニでバイトをしながらコントのネタ作り。ツッコミ担当の佐藤大樹(26)は社長令嬢の彼女の家賃40万円の部屋でヒモ生活を現在も継続中。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態