新アルバムが35万枚突破 宇多田ヒカル“初紅白”に現実味

公開日: 更新日:

 宇多田ヒカル(33)にとって8年半ぶり6枚目のオリジナルアルバム「Fantôme」(9月28日発売)の売り上げが好調だ。最新10月17日付オリコン週間アルバムランキング(3~9日集計)で前週に続いて2週連続で1位を獲得。累積ではすでに35万枚を突破している。

 久しぶりの新作でも変わらぬ存在感を発揮している宇多田。CD不況の日本の音楽業界でこの数字はリッパの一言。「これが売れなかったら日本の音楽界は終わっている」と言い切っていたという発言も伝わってくるだけに、自信たっぷりの会心作ということだろう。

 となると期待が膨らむのが年末のNHK紅白だ。これまで一度も出場していないが、今年は朝ドラ「とと姉ちゃん」の主題歌「花束を君に」を担当しているだけに可能性は十分。大晦日当日にNHKホールのステージに立つのは難しくとも、いま住んでいるロンドンからの中継や事前収録なら初出場もアリ!?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言