マドンナ模倣も度が過ぎて…浜崎あゆみに見る時の移ろい

公開日: 更新日:

 日本のポップス界は欧米の影響を強く受けている。浜崎あゆみ(37)はメークやファッションが米国歌手・マドンナと「そっくり」と騒がれたことがあったほど似ていた。ちなみに後輩・倖田來未は「エロ可愛い」と人気を博したが、エロの演出はやはり米国のビヨンセを模倣しているように見えていた。

 本来、マイケル・ジャクソンの“ジャケットプレー”を「いいとこ取り」して独自色を演出。和製ポップスとして認知される。「あまり似すぎると次第に底が見えてしまう」と懸念する声も聞く。

 浜崎は私生活もマドンナをほうふつする一面があった。最初の結婚相手と成田空港の出発ロビーに現れたときだった。数人の屈強な黒人のボディーガードに囲まれた2人。大きなサングラスをした浜崎の姿は、まるでマドンナの来日シーンを見ているかのようだった。音楽関係者いわく「歌手の意識には他の歌手とライフスタイルを差別化することで、ある種のステータスと考える人もいる。ロスで生活するのもその一端でしょう」。

 浜崎の男性遍歴もマドンナばりだった。アイドルとの熱愛もあったが、近年は明らかに格差著しい年下の男性との浮名が多い。2回目の離婚となった相手は10歳年下の米国人医大生。収入格差にしてロスとの遠距離婚。離婚も必然だった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー