離婚を4度 芸能リポーター城下尊之さんの“結婚観”とは

公開日: 更新日:

「家の白い壁にですね、ピューッと僕の鮮血が飛び散ったこともあります」と笑うのは、芸能リポーターの城下尊之さん(60)。実は4度の離婚歴がある。そして修羅場も……。

 ◇  ◇  ◇

 あれは3度目の結婚のとき、「家に帰るのが遅い」などと言っては、よく夫婦喧嘩になっていたんですけど、このとき僕はなぜかふっと妻から視線を外してしまったんですね。それで、ガラスの大きな灰皿を投げたのが目に入らず、左の側頭部を直撃。流血し、壁が真っ赤に染まっていきました。もちろん大変な事態ではありましたけど、僕も妻も慣れたもので、僕は電話を取って119番通報、妻は雑巾を持ってきて、すぐに拭き掃除を始めたのを覚えています。

 この妻はモデルでした。いわゆるデキちゃった婚で、39歳にして初めて家族をもった僕は、過去2回の失敗から「好きなようにすればいいよ」と相手を放任していた。僕の注文はただひとつ、仕事には口を出さないで欲しいというものでしたけれど、サラリーマンのように定時などなく、朝まで張り込みなんて当たり前、数日家に帰れないことも珍しくありませんでしたから、妻にしてみればフラストレーションがたまる一方だったのでしょう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン