熟年離婚で需要も? 高橋ジョージから学ぶ“壮絶”老後人生

公開日: 更新日:

 いやはや、壮絶な人生ロードだ。歌手の高橋ジョージ(58)が先月31日に放送されたテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル」に出演。自らの半生を振り返ったのだが、その凄まじい中身が話題となっている。

 まず、幼少期を振り返った高橋は、中学1年で両親が離婚したことを告白。当時は珍しい父子家庭で育てられ、異常な“しつこい性格&嫉妬心”が生まれたという。中学2年の時には「放火犯」に仕立て上げられ、線路上で自殺未遂を試みたこともあったらしい。

 その後、バンドで一旗揚げようと上京。最初のバンド「トラブル」でデビューした82年に1度目の結婚をし、95年に離婚。今年3月にタレントの三船美佳(34)と離婚したばかりだが、実は“バツ2”だったという事実に、スタジオは騒然となった。

 三船との離婚について、高橋は「彼女の精神的成長をなめていた」「離婚のサインが出たときは遅い」「なんでもないようなことが幸せだったと思う」などと、自らの体験を交えてレクチャーした。

「『毎日、風呂に入る時が怖い』『子供に会えない寂しさは想像を絶する』などと話した現在の高橋の姿に、衝撃を受けた中高年も多かったでしょう。3組に1組が離婚する時代。今後、高橋の生き方や考え方を参考にしたい人も多いはず。“熟年離婚タレント”として、バラエティー番組で需要が出てくるかもしれません」(芸能リポーター)

 番組では、娘に会えないことが一番つらい様子だった高橋。一日も早く会える日が来ることを祈るばかりだが、独り身の“ローゴ”は過酷である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾