心癒やすフルートの音色 吉川久子「Lullaby」でスヤスヤ

公開日: 更新日:

 フルート奏者・吉川久子が世界の子守歌を奏でる新譜CD「Lullaby」が話題になっている。

 フルート(息を吹き込むことによって音を発する楽器)は、母親の声の音域に近いといわれ、吉川はこれまでにマタニティーコンサートを1500回以上も開催している第一人者。今回のCDには日本伝来の子守歌に加えてシューベルトなど洋楽の子守歌のほか、吉川自身が作曲の「小泉八雲の子守歌」「房のささやき」も収録されている。

 聞けば幼子ならずともスヤスヤと心穏やかになること間違いなし。喧騒と雑音で汚れきった耳の奥まで洗われる名盤だ。購入はアマゾンほか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較