心癒やすフルートの音色 吉川久子「Lullaby」でスヤスヤ

公開日: 更新日:

 フルート奏者・吉川久子が世界の子守歌を奏でる新譜CD「Lullaby」が話題になっている。

 フルート(息を吹き込むことによって音を発する楽器)は、母親の声の音域に近いといわれ、吉川はこれまでにマタニティーコンサートを1500回以上も開催している第一人者。今回のCDには日本伝来の子守歌に加えてシューベルトなど洋楽の子守歌のほか、吉川自身が作曲の「小泉八雲の子守歌」「房のささやき」も収録されている。

 聞けば幼子ならずともスヤスヤと心穏やかになること間違いなし。喧騒と雑音で汚れきった耳の奥まで洗われる名盤だ。購入はアマゾンほか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした