NHKが異例特集 清水富美加で露呈した“奴隷契約”の深い闇

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 芸能評論家の肥留間正明氏はこう言う。

「昔の芸能界と比べて、芸能人の待遇が改善されてきているのは確かです。契約解除に関する裁判でも、タレント側が“勝訴”するケースが目立ってきた。いい意味でも悪い意味でも、タレントが“サラリーマン化”しています。松田聖子のように、所属事務所とタレントが“一体”となって、一気にスターにのしあがるというのは難しくなってくるでしょう」

 業界の封建的な体質が改善されるのはいいことだが、個性豊かなタレントが少なくなってしまうことと裏腹なのかもしれない。

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