亀山氏社長就任は迷惑 業績好調BSフジ内部から不満噴出

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 だが、6月から新たに陣頭指揮をとる宮内正喜現BSフジ社長は、御年73。フジ編成制作局長や経営戦略統括の専務、系列局の岡山放送社長などを歴任してきた長年の経験が買われた格好だが、「新体制は敗戦処理兼務のワンポイントリリーフ。そう長くはないでしょう。日枝会長は好調なBSフジを亀山さんに任せることで花を持たせ、ほとぼりが冷めた頃にフジ本体へ返り咲きさせる青写真を描いているといわれている」(フジ局員)。

 普通では考えられない再チャレンジ権を与えられ、復活劇も取り沙汰される亀山氏。だが、別のフジ関係者からはこんな皮肉の声も聞こえてくる。

「とにかく亀山社長は若くて可愛らしい女性が好き。これはグループ内では知られた話ですが、4月に入ってすぐ社長のスキャンダルにまつわる文春砲が出ると噂されたこともありました。なんでも、ずいぶん前から自宅とは別に都内にマンションを借りて、平日限定で“単身赴任”していたとか。いまも局内にお気に入りの女子アナはいますが、今後はBSフジで彼女の出番が増えるんじゃないかともっぱらです」

 裏返っても甲羅をひっくり返してくれる日枝会長の“神の手”があればこそだろう。

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