主演作続きも…木村拓哉が苦しむキムタクという自縄自縛

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 元SMAP木村拓哉(44)の主演作の発表が相次いでいる。これから製作がスタートする主演映画「マスカレード・ホテル」は2019年公開。作家東野圭吾の同名小説が原作のミステリーで、木村は初の刑事役に挑戦、女優の長澤まさみ(30)との初共演と、初めてずくめだと評判になっている。

 テレビドラマでは来年1月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「BG ~身辺警護人~(仮題)」(木曜午後9時)に主演が決定。こちらは自身初のボディーガード役だ。

 フジテレビの月9で平均34・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)もの高視聴率を得た「HERO」(01年)など、テレビドラマでの活動が目立っていたが、最近は今年の春公開の「無限の住人」、来年公開の「検察側の罪人」、さらに今回の「マスカレード・ホテル」で3年連続での映画主演となる木村。

 その前に連ドラ主演もこなすハードスケジュールである。

 昨年のSMAP分裂独立騒動では、いち早くジャニーズ残留を決め、分裂の引き金となった悪者との見方も出ていたが、仕事に打ち込むことで周囲の雑音を封じ、自身も役者としてキャリアアップを図りたい気持ちもあるのだろうか。著書「木村拓哉という生き方」(青弓社)を出版した社会学者の太田省一氏はこう分析する。

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