引退決意も…島田秀平は和田アキ子の一言で“手相芸人”に

公開日: 更新日:

 “代々木の甥”という名を持ち、手相を見る芸人として人気の島田秀平さん(40)。売れずにコンビを解散し、引退を決めたときに、同じ事務所の大先輩である和田アキ子さん(67)の引き留めの言葉で再起を決心したという……。

 ◇  ◇  ◇

 30を過ぎても漫才コンビとして売れず、相方が「やめる」と言ってコンビは解散。僕は悩んだ結果、芸人やめて長野に帰ろうと決めた。いろんな先輩芸人の方たちに「やめます。お世話になりました」と挨拶して回り、最後にずっとお世話になってきた事務所の一番の先輩の和田アキ子さんに「ありがとうございました」と言いにいきました。そしたら残念がってくれたんです。

「せっかくやってきたんだし、あと1年頑張ってみろや。あと1年、2つのことを頑張って1年後の『紅白歌合戦』の後、報告しにこい」

 大晦日の夜は毎年、紅白の後にアッコさんのお宅で、タレントや芸人が大勢集まって食事会があるんです。

 アッコさんからそう言われたら頑張らなきゃ! と思い、占い師の“原宿の母”の下で趣味で教わってた手相と、怪談が好きで書きためた怪談話ノートがあったので、この2つを徹底的に勉強しようと決めました。活動を始めたら、バラエティーの「草野キッド」で怪談話をさせてもらったり、手相の先生役で呼んでもらえた。その後、どちらも少しずつ仕事が来るようになったんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言