松潤ドラマに及ばず キムタク「BG」視聴率稼ぎに背水の陣

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 大々的なPRでスタートした元SMAP木村拓哉(45)の主演ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)が初回から高視聴率をキープしている。

 初回放送は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)で1月クールの民放連ドラでは初回トップの数字。さすがの貫禄を見せつけた。

「昨年、SMAP解散騒動の影響でイメージダウンしたキムタクにとって、今作はいわば『絶対に負けられない戦い』。そのため、制作サイドは必要以上に数字に過敏になっています。初回視聴率にホッと胸をなで下ろしていたのですが……」(テレ朝関係者)

 ところが、初回の3日後に第2話が放送された、嵐の松本潤(34)主演ドラマ「99.9―刑事専門弁護士―SEASON Ⅱ」(TBS系)が18.0%を記録。その後、放送された「BG」の第2話は15.1%で、松潤のドラマには及ばなかった。

「第3話では地上50メートルでのアクションシーンに挑むなど、キムタクは極力アクションを自力でこなしています。さらには、自ら積極的に共演者に話しかけて潤滑油となるなど現場は非常にフランク。そんなキムタクを見ていてスタッフもなんとか数字をアップさせようと奔走しています」(放送担当記者)

 打倒・松潤なるか!?

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