お笑いと二刀流 “おさる”改めモンキッキーは売れっ子書家

公開日: 更新日:

■「唯我独尊だった」と自らの芸風を反省

 さて大阪府摂津市出身のモンキッキーは大学を卒業後、小学4年からの友人“コアラ”とお笑いコンビを組んで芸能界入り。バラエティー番組を中心にテレビで引っ張りだこになった。しかし、コアラが2000年に女優の三原じゅん子(現参院議員)と結婚し、事務所を移籍。コンビを解消した。

 ピン芸人として活動していた07年、タレントの山川恵里佳(35)と結婚。40歳を目前にした08年、書家・松川昌弘氏に師事し、書家としての活動をスタートさせた。

 その後は書で数々の賞を受賞。13年にはバラエティーの企画で芸能界ナンバーワン美文字タレントの称号を得た。その間も改名を繰り返し、17年6月から再び「モンキッキー」と名乗っている。

 テレビで売れっ子だった頃は「フワッフワしていた」とモンキッキー。

「芸能界は、本人の自覚なくすごく稼げるのが怖いです。『すんまそ~ん』って言ったら稼げるんです。仕事が終わったら街に繰り出し、クラブで踊ってました。朝帰ってきてちょっと寝て、また仕事。子供と一緒に夜9時に寝ている今とは大違いですよ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ